2009年7月22日水曜日

F-22

米上院本会議でF−22の追加調生産の為の追加予算案が否決されました。
下院では追加調達費を盛り込んだ予算権限法案を可決しているものの、F-22の生産は発注済みの生産が終了する2012年で終わる公算が強くなりました。

両院の法案ともF-22の輸出を検討する条項が含まれているため、日本への輸出が認められる可能性は有るものの、一旦ラインを閉じてしまうとまた膨大な費用がかかります。
ただでさえ高額な機体なのに、日本向けの仕様に設計し直したりもしなければならないので、時間も費用もとんでもないことになりそうです。

空自としてはF-22以外無いと考えているようですが、たとえF-22の輸出が許可になっても、足元を見られてバカ高く買わされるのなら、この際アメリカ製戦闘機は見限って、タイフーンを導入しておいて、この次のFXは純国産戦闘機を開発する方向でいってみたらどうでしょう。
いつもアメリカの言いなりになってばかりいないで、たまには、だだをこねてみてもいいのでは?
タイフーンはF-22と比べたらかなり見劣りしますが、一応スーパークルーズも出来るし、RCS(レーダー反射断面積)はF-15FXやF/A-18E/Fより小さいみたいだし、アビオニクス等は国産機器を搭載可能みたいだし、ライセンス生産だってしても良いよって言ってるようですし。(開発各国政府の了解が得られればの話し)

問題点は、
1.今まで空自の主力戦闘機はアメリカ空軍の最新鋭主力戦闘機を採用してきた為、整備面などが不安。
2.空中空輸の方式がプローブアンドドローグ方式であること。
3.候補機の中では格安だが、F/A-18E/Fよりは高いらしい。
くらいでしょうか。

ヨーロッパ機を使ったことがないと言っても、U-125だって使ってるし(戦闘機とはレベルが違うと思うけど)。
空中給油装置は、給油機側にアタッチメントを付けるか、タイフーンをフライングブーム式に日本仕様として改造するかすれば出来るし。
なんかただの当て馬だと思っていた機種だけにこれが採用されたらいちばん面白いかも。

F-35やF-15SEはまだ実戦配備されてないので無理でしょう。
F-15SEに至ってはまだモックアップが発表されただけなので実力が全く分かりません。

とりあえず国産の第5世代戦闘機の開発を急いで、F2の時のようにアメリカにちょっかい出させないで純国産でお願いします。

いずれにしてもスケジュール的にはかなり厳しい状態だと思います。
もういい加減に決めないとF-4も限界でしょう。


でもF-22のデモフライトは見てみたいな。

2009年7月21日火曜日

誕生日


今日は二男の誕生日でした。
誕生日プレゼントは星のカービーの単行本3冊でした。
(以前からカービーが好きだったので、結構喜んでいました)

僕の誕生日には新しいカメラとレンズがいいなぁ(Nikon D300sだったら最高!)なんてね。