春先に、うちの玄関の前のシャラの木にアシナガバチが巣を作りました。
最初は1匹だけで作り始めてここまで増えました。
アシナガバチは世界に1000種類以上もいるらしい。
そのうち日本には3属11種類が生息しているとか。
ちなみに、3属とは、アシナガバチ属、ホソアシナガバチ属、チビアシナガバチ属の3つ。
ここら辺で見かけるのはいずれもアシナガバチ属の「キアシナガバチ」、「セグロアシナガバチ」、「コアシナガバチ」、「フタモンアシナガバチ」くらいでしょうか。
今、うちに居るのは背中などの模様から、キアシナガバチのようです。
キアシナガバチは、アシナガバチの中では 攻撃性は高いほうらいしいのだが、それでもアシナガバチの仲間は、よほどのことがない限り人間を襲うことはないので、そっと見守っています。
猛暑に堪えながら、巣を守り、子育てに励む姿はけなげです。
正面 かっこいい。
いつもだったら、巣ごと採って蜂の子を頂こうと考えるのですが、今回は巣作りの最初の頃から見てきたので情が湧いて採る気になりません。
でもこの子達、来年まで生きられないんだね。
越冬するのはこれから生まれててくる来年の女王蜂1匹だけ 。