2008年12月20日土曜日

お煮かけ

サークルKに行ったら、信州限定で、「信州お煮かけそば」のカップ麺が売っていました。
その懐かしい響きに、275円という高額商品にもかかわらず、思わず一つ買ってしまいました。

お煮かけは、長野県の郷土料理で、麺はそばだけではなく、うどん、そうめんなどでも作ります。
きのこや野菜を煮たものを蕎麦などの麺にかけて食べたのでお煮かけと呼ぶと思っている人は信州でも多いでしょう。
が、実際はとうじそばに近い食べ方が正解だと思います。野菜だけではなく、いろいろな具を煮て、投じかごに入れた麺をその中で温め、茶碗に盛り、具をかけて食べるというのが本当の姿だと僕は信じています。

さて今回のこのカップ麺ですが、先入れの具と、後入れの具が有り、食感も良くしてあるのは感心しました。
味は、自分の家のお煮かけの味とは違ってちょっと残念ですが、カップ麺のそばとしては美味しいと思います。
薬味に信州ではデフォルトの「八幡屋磯五郎」の七味唐辛子が付いていました。
八幡屋磯五郎と言えばこの缶!
信州の大概の家庭にはあるはずです。

0 件のコメント: