今年もペルセウス座流星群の季節がやってきました。
子供の頃、兄が新潟の海で夜釣りをするのに、付いていき、海辺で、空を見上げると、はっきりとした天の川が大きく見えて感動していると、流星がいくつもひっきりなしに流れるではありませんか。
そのときは、ただ、すごい、すごいと見ていたのですが、後から考えると、あれが、流星雨というものだったのですね。
本当に流星の雨というのは、言い得て妙で、数秒と置かずにいくつも流れていました。
あれほどの量の流星がいっぺんに流れるのはその後見たことがありません。
何年か前に、獅子座流星群が話題になって、蓼科の山の方まで行ってみましたが、やはり、あの時ほど流れませんでした。
いつか、もう一度、あの雨のように流れる流星を見てみたいものです。
この季節になると、あの光景を思い出します。
最近では、この辺りでも、町の灯りが明るくて、天の川もよく見えなくなってしまいました。
便利を求めて、変わっていくのは仕方がありませんが、でも、田舎は、田舎なりに、多少不便でも大切な何かを守っていかなければならないと思います。
都会の方が偉い様な風潮は、もういい加減にしませんか?
確かに、人工が多くて、税収が増えれば、財政も潤うでしょう。過疎に苦しんでいて、そんなきれい事は言ってられない自治体もあるでしょう。
でも、そうやって、日本中何処に行っても東京と同じ様な所ばかりになってしまったら、つまらないです。
これは、それぞれの自治体の問題ではなく、都会の人も含めて、国全体で考えなければならないと思います。そういう次期に来ているのではないでしょうか。
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