今日はコンパクトデジカメの話。
僕がデジタルカメラをはじめって持ったのは、1999年の春だったと思います。
今は無きラオックス東部町店に何気なく入って、いつものようにパソコン関連のコーナーを一通り物色して、店内を一回りして帰ろうかと思ったときに目についたのが、ORYMPUSのコンパクトデジカメ「CAMEDIA C-2000ZOOM」でした。発売になったばかりのこの機種は、当時としては最高クラスの210万画素の1/2CCDを搭載していました。レンズも35mm換算で35~105mm相当でF2.0~2.8と明るいものでした。値段は9万円くらいだったと思います。何故かどうしても欲しくなってしまい、近くのATMでお金をおろして来て買ってしまいました。(8Mのスマートメディアを付けてもらって、たしか8万円くらいに負けてもらったような気がします)。
いつも車の助手席のヘッドレストに掛けて、後ろにぶら下げていたのですが、ある日、仕事で川上村から南相木村へ抜ける峠を上ったときです。ものすごい山道で、このコースを選んだのを後悔しながらやっと登り切ると、眼下に川上村の村落の風景がきれいに見えたので、ここで一枚と思い、カメラを見ると、
後席に積んだ荷物と助手席のシートの間に挟まれているではありませんか。カメラを取り出してみると、なんと、後ろの液晶の枠のあたりが割れているではありませんか。スイッチを入れてみます。
動いた!。
でもスマートメディアを認識しません。
ボディのスマートメディアの入っている辺りを押して、スイッチを入れると認識するときもあるようです。
というわけでこのカメラは約3年の命でした。
2002年、新しくできたラオックス上田店に行きました。C2000zoomが壊れてしまったので新しいデジカメ欲しいなーと思いながら、デジカメコーナーを見ていました。すると、一人の店員が近づいてきて、説明してくれます。特にCanonのPawerShotoG3のすばらしさを熱心に語りました。その日は買う気は全くなかったのですが、その店員さんのあまりの熱の入れように負けてG3を買ってしまいました。
店員さんの言うことは正しく、このカメラは、とても良くできており、400万画素ながら、現在の最新機種にも劣らない画質です。ただ、難点は、コンパクトDisitalCameraにしては大きすぎるので、ポケットなどに入れられないのと、起動時間が長いことくらいでしょうか。
そういうわけで、このカメラは、今も現役でがんばっています。
そろそろ、もっと小さなカメラが欲しいところです。記録用にバシャバシャ撮って、ブログにも載せるようにしたいので。
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