2008年5月26日月曜日

F-14

前に、F-14が好きだと書いたことがあります。
初めてF-14のプラモデルを手に入れたのは、小学生の頃だったと思います。
モノグラムの1/72のキットでした。
とにかくF-14のプラモデルが作りたい僕は、市内の模型屋さんでそのキットを発見したときは、すぐに買ってほしいと親に泣きつき買ってもらいました。(輸入物のキットはそれまで見たこともなく、かなり高くて、自分では買えなかったと思います。)そんなキットの出来はというと、はっきり言って、まるっきりダメ。モノグラムといえば、すばらしいキットを作ることで有名なメーカーですが(当時は知りませんでしたが)、いくら何でもこれはちょっと・・・。と思う内容でした。ディティールは実機のモックアップをモデル化したようで、量産機とはだいぶ雰囲気が違っていました。なによりディティールから、一つ一つの部品などまですべておもちゃっぽいものでした。後にモノグラム神話と言われるくらいすばらしいキットを作るメーカーと知りましたが、あのキットのおかげで、にわかには信じられませんでした。どうもこの頃モノグラムは、玩具メーカーに吸収されてしまったらしいです。それであんな内容になってしまい、こんな田舎でも売っていたんですんね。後にずいぶん経ってから1/48ですばらしいキットをリリースしたようですが、そのキットは見たこともありません。
国内メーカーもリリースするようになったのはいつ頃だったでしょう。
僕が手にした国内最初のものは、たぶんサニーというメーカーだったと思うのですが、1/100のものです。これは意外に良くできていた記憶があります。その後長谷川の1/72、サニーの1/144があり、満を持して田宮の1/32がリリースされたのでした。その後ハセガワが1/48の決定版キット、1/72の新設計の決定版キット、フジミも1/72のキットをリリースしていました。
そのほとんどのキットは買いました。しかし完成したものはサニーの1/100が1機、初代ハセガワの1/72が3機、後期の1/72が1機、フジミの1/72が1機、サニーの1/144が1機くらいでしょうか。
家の実家には未組み立てや、組み立て途中のキットがいくつも眠っています。いつか、時間が出来たら作るつもりですが、いつになるやら。

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