2008年5月23日金曜日

カメラ

僕が最初にカメラを買ったのは1983年頃だったと思う。
Nikon FGというカメラ。ニコン初のマルチモードAEカメラでした。
エントリーモデルのリトルニコンと呼ばれたEMの兄弟分で、EMは絞り優先AEのみですがFGはプログラムAE、絞り優先AE,マニュアルと3種類の露出モードが選べます。(でも僕はプログラムAEは使ったことがありません。今のカメラでもそうですが、プログラムモードとかオートとかってなんか使う気になれないんです。
当時ニコンのフラッグシップ機はNikon F3。ニコンのF一桁機といえばプロ専用であこがれのカメラでした。そこまでは手が出ないので最初はNikonFEを買うつもりでした。しかし、but、でも。それでも当時の僕には手が出ませんでした。そこで店の人に勧められたのがNikonFGだったのです。そこにNikonの36-72f3.5というズームレンズを付けました。このカメラはモルトの劣化はありますが、完動状態で今も有ります。(ちなみにデザインはF3と同様ジウジアーロによるものでかっこいいです)
その後ミノルタのα7000発売以降時代はオートフォーカスになり、1987年、キャノンがマウントを一新してオートフォーカスのEOS650を発売しました。このオートフォーカスの早さと正確さはかなり評価が高く、僕は浮気をしてキャノンに走ってしまいました。
航空祭などで飛行機を撮るときなど、オートフォーカスが欲しかったのです。
これには100-300のレンズを付けていました。
2003年の秋、子供の運動会で撮っていると。あれ?シャッターが降りない。なんで?
後で調べてみたら、シャッター幕に油が流れ出てきてしまうというEOS650ならではのこしょうだったらしい。
ということで、思い切って新しいカメラを買うことにしました。
次に買ったのは、今もメインで活躍しているCanonのEOS 10D。そうここで一眼レフもデジタル化したのでした。デジタルになると、現像やプリントのことを考えずにバシャバシャ撮ってしまうので写真の数がやたらと増えました。本当は一枚一枚考えてシャッターを切る方がいいのですが、シャッターチャンスを逃すのが怖くてついシャッターを押しちゃうんですね。
最近デジタルが主流になってから一眼レフもモデルチェンジのサイクルが早くて、10Dが出た後もすでに、20D、30D、40Dとなるので4世代も前のモデルになってしまいました。
10Dでも画質には全く不満はありません。まだまだ現役で使えると思います。
ただ、起動時間が遅いのはちょっときついです。そのおかげで、いくつシャッターチャンスを逃したか。
それだけでも買換の理由にはなるとは思いますが。
今度は40Dにしようか、それとも、思い切ってまたNikonに戻ってD300を買おうかとも思っています。
でもD300だとレンズも買わなくてはならないので悩むところです。

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